プロジェクト紹介

唐津市営高層住宅

プランデータ

所在地佐賀県唐津市
発注者唐津市
敷地面積約0.6ha
竣工年1978

プランインフォメーション

唐津市営住宅として佐賀県初の高層公営住宅である。唐津市北西部の工場跡地0.6haの敷地で、唐津湾に面して眺望に優れた立地である。建設当時は準工業地域であるが、住居地域への編入が予定されていた。唐津市内は高層建築が少なく、住棟形状を充分考慮することと眺望を活かした住棟にすることが望まれた。
そこで、従来の片廊下型式の住棟では得られない居住性を追求した新しいタイプの高層住宅が提案された。住戸の2つの開口部が直接外気に面し、日照・通風・採光・プライバシー・眺望を確保するために水平方向のアクセスを住戸の間に集約してはさみ込み、垂直方向の主たるアクセスのエレベーターは、この廊下階のみに停止する。また、階段はコア型としフロンテージセーブを図っている。廊下を住戸ではさみ込んでいるため、住戸の断面は半層スキップとなり、このスキップを利用して公室空間と私室空間を明確に分離し、中央部分の玄関・水廻りで結び付けている。
この住棟型式をSSC型(サンドイッチ・スキップコリード型)と呼んでいる。集約された共用廊下は単なる通路でなく、その広がり、日照・採光・眺望の利点を活かしてコミュニティスペースとして積極的に利用している。5階と最上階に共用廊下を設け、1階はピロティとし自転車置場に利用している。このSSC型住棟では1階に各種施設を組み込むことが可能である。

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